2024年1月4日、元TOKIOの山口達也さんが久しぶりにCMに出演する事を自身のSNSで報告しました。
鹿児島市で介護事業などを展開する「株式会社ACG(あおぞらケアグループ)」の企業CMです。
元TOKIOの山口達也さんと言えば過去の不祥事がいまだに思い出されるような気がしますが、このCM出演に関しても賛否両論がありそうです。
今回はそんな山口達也さんがCM出演を受けた経緯や、TOKIOを脱退した経緯、脱退後の活動に迫ります!
山口達也がCMに出演することになった経緯
山口さんが出演することになったのは、鹿児島市で介護事業などを展開する「株式会社ACG(あおぞらケアグループ)」の企業CMです。
アルコール依存症を患い、そこから復帰するために努力を重ねる山口達也さんだからこそオファーした様です。
青い背景をバックに山口さんが「1人では進めない道も、みんながいたから乗り越えられた 支えてくれる人への感謝、それが僕の新しいスタート」と語りながら歩くCM動画が公開されました。
山口さんは自身のX(旧Twitter)にて、「自分が病気になって初めて介護の現場を知りました 微力ながら力になれればと思います」と述べ、CM動画もあわせて投稿しています。
鹿児島市「あおぞらケアグループ(株式会社ACG)」様のコマーシャルに出演させていただきます
— 山口達也 (@yamaguchi_inc) January 4, 2024
自分が病気になって初めて介護の現場を知りました
微力ながら力になれればと思います
あおぞらケアグループ(株式会社ACG)様
HP→ https://t.co/QYYnaIfcbw pic.twitter.com/tayP8txBDy
株式会社ACGの公式SNSでメイキング動画もアップされました。
1月より弊社のテレビCMが流れています。
— 大牟禮康佑/株式会社ACG(あおぞらケアグループ)/IPO準備中 (@aozora91) January 3, 2024
山口達也さんの様に、生きることの困難さに向かい合い、日々を懸命に生きている皆さんに、寄り添えるような会社でありたいと思います。
おぞらケアグループCMメイキング短編https://t.co/xRrg6me7TX
あおぞらケアグループCMメイキング…
株式会社ACG(あおぞらケアグループ)が山口達也さんを起用した思いがコメントされました。
「1月より弊社のテレビCMが流れています。山口達也さんの様に、生きる事の困難さに向かい合い、日々を生きている皆さんに、寄り添えるような会社でありたいと思います。」
なぜ山口達也さんはTOKIOを脱退したのか
山口達也さんがTOKIOを脱退することになったのは、2018年の不祥事が原因です。
2018年に山口達也さんは女子高生への強制わいせつ容疑で書類送検されました。
2月12日 山口が女子高生らを都内の自宅に呼び出し、酩酊(めいてい)状態で無理やりキス。その後、女子高生が警視庁に被害届を出した
20日 警視庁が山口を強制わいせつ容疑で書類送検。その後、示談が成立し被害届を取り下げ
日刊スポーツ「TOKIO山口達也脱退、ジャニーズ退所/事件経過」
当時16歳の女子高生を呼び出し、キスをしたり顔を舐めるなどの行為があったとニュースで取り上げられ嫌悪感を抱いた方も多いのではないでしょうか。
この不祥事のため、山口達也さんはTOKIOを脱退し、その後旧ジャニーズ事務所も退所することとなりました。
山口達也TOKIO脱退後の活動
山口達也さんはTOKIO脱退後、現在は「株式会社山口達也」を設立し、依存症に悩む方々に向けて支援や講演会などをおこなっています。
TOKIOを脱退してすぐの2020年に山口さんは飲酒運転で事故を起こし、略式起訴されてしまいます。
その時から山口達也さんはアルコール依存症の診断をうけてしまい、療養を余儀なくされました。
療養のおかげか、病状はよくなっていったものの、「アルコール依存症」は治らないと医師に告げられていました。
この経験から、依存症に悩む人への助けになればと「株式会社山口達也」の活動を始めたといいます。
まとめ
今回は山口達也さんのCM出演の経緯からTOKIO脱退理由、現在の活動についてご紹介しました。
- 出演するCMは株式会社ACG(あおぞらケアグループ)」の企業CM
- 出演する経緯はアルコール依存症から復帰するために努力を重ねているから
- TOKIO脱退理由は2018年の不祥事
- 現在は「株式会社山口達也」を設立し、依存症支援を行う
個人的には過去の経験から学び、社会復帰しようとする姿には感銘を受けます。
私自身も過去の過ちで後悔したり、人との関係性の悪化などはありました。
その都度何がいけなかったのか学び反省し次に活かす、今回のCM出演はそんな山口達也さんの行動の1つの結果ではないかなと感じます。
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