サッカー元日本代表・内田篤人がパワハラ発言!?「クビでいいです?」の真意とは?経緯を調査!

炎上
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 2024年の4月が始まり、入園・入学(新学期)・入社・異動・栄転などと新たなスタートを迎えられた方もいらっしゃると思います。

 卒業式では一部の学校でミュージシャンを呼んで盛大に行ったということも珍しくなくなりましたが、社会人としてスタートする入社式では、企業によりますがTVCMで起用したタレントなどが祝辞に来られるなどということも毎年話題になりますね。

 そこで、今回少し話題となったのが、サッカー元日本代表の内田篤人さん。ご存じの方も多いと思いますので経歴等は言いませんが、内田さんは引退後も変わらないルックスや飾らないトークで多くの男性サッカーファンだけでなく女性にも人気の高い方ですよね。

 内田さんはかつてプレーしていた鹿島アントラーズのスポンサーであるLIXILのSDGsアンバサダーを務めており、その縁で同社の入社式で祝辞を述べたのですが、その発言がパワハラ?ではということで、その真意と経緯を調べてみました。

 LIXILの入社式は進み、まず、司会の方から内田さんを紹介されサプライズ的に登場します。

 ここから、「クビで良いですか?」発言までの経緯は以下のとおりです。

  1. 司会者に紹介されサプライズ的に登場。
  2. 新入社員の反応が薄かった(拍手の音が小さかった)
  3. 「皆さん、こういう時に『あぁ!』と反応するのも、社会人にとって大事な一つです。もう一度登場をやり直します!」と言って、一旦下がります。(一時退場)
  4. (司会「皆さん、準備はいいですか?」と呼びかけあり、再登場。)
  5. 「(大きなの拍手の音)ありがとうございます。失礼します。すいませんありがとうございます。これが社会です。いいですか皆さん、これを鹿島アントラーズで学びました」
  6. (話は進み、少し鹿島アントラーズとLIXILの関係の話題を触れつつ、「僕がLIXILのSDGsアンバサダーとして知っている人、YouTubeで見たことある人はいますか?」と呼びかけ。
  7. (新入社員の挙手が少なかったようで)「今手を挙げていない人(後方に座っている社長たち関係者を向いて)「クビでいいですか?」と発言。

 内田さんの祝辞の模様は、下記の動画で分かります。

 内田さんは自身の認知度が想定よりも少なかったのが気になったのかもしれませんが、入社員のために祝ってくださる方への感謝の気持ちと場を盛り上げる努力を表してほしい、ということをブラックジョーク気味に伝えたのだと思います。ですので、パワハラの意識は全くないでしょう。

 確かに、登場のシーンのやり直しなどの場面はありますね。ただ、見るからに和やかで、とても緊張感が走るようにはなっていないです。

 今回の件について下記記事にてスポーツライターの方が論じているように、大きな問題にはならないでしょう。

“芸能人じゃなくて残念?”は場を盛り上げるためのもので、“クビ”ももちろん笑わせるためのネタではありますが、“やり直しをさせた”ということに大きく引っかかる人が一部にいて、それで発言内容にも批判的になっているのだと思います。  内田さんは“イケメンサッカー選手”として知られてきたこともあり、あまりそういうイメージがない人も多いですが、基本的に“飄々とした調子乗り”であり、多くのサッカーファンなら知っていることだと思いますが~

引用元:週刊女性PRIME サッカー元日本代表・内田篤人がLIXILの入社式で「クビでいいですか?」パワハラと物議、「イエスマンになれってことかよ」とネットからも辛辣な意見

 これまでに内田さんがパワハラ発言をした、というのは正確に確認できていません。

 現役時代では怪我に苦しみながらドイツのシャルケ04、引退前の鹿島アントラーズでは主将も務めるほど各リーグなどで活躍していただけに、スキルだけでなく常人以上のメンタルが求められていたのだと推測できます。

 多少は際どい発言でも、いわゆるチームの勝利のために苦労され、時には必要な発言をされてきたのではないでしょうか。

 以下の記事はパワハラ発言ではありませんが、参考です。

「[中略]あいつは190センチで左利きってのが重宝されることに気づいてんだよ。だから、のほほんとやっている。[中略]もっとやってもらわなきゃ困るよね。鹿島のCBっていうのは、他のクラブのCBとは違うんだから」

引用元:LINE NEWS 新主将・内田篤人に学ぶリーダーのあり方 ~ビジネスパーソンのための言語学34

僕はメンタルを強い・弱い、で考えたことがないんです。どちらかというと、上か下かで考えています。心の上下の振れ幅をなるべく一定にし続けたいと思っていました。いいときも悪いときも一定に、試合で勝ってもはしゃがない、試合に負けても落ち込みすぎないようにしていました。この感情の振れ幅が小さいほうがいい、と。

引用元:GOETHEweb 【中田英寿×内田篤人】折れないメンタルを鍛えるのに必要なこと。

 内田さんは静岡県出身。静岡といえば、先日静岡県知事が県の新入庁者の際の訓示で職種差別的発言をし、その後辞意を表明して発言も撤回しました。こちらは非常に由々しき発言として全国的にも波紋が広がりました。

川勝知事 「野菜を売ったり、牛の世話をしたり、物を作ったりとかと違って、基本的に皆さま方は、頭脳・知性の高い方たちです」 川勝知事の職業差別とも取れる発言。県にはこれまでに、2500件を超える批判が殺到しています。

引用元:テレ朝news 「憤り感じる」「本当に迷惑」大臣や他知事も…静岡・川勝知事“職業差別”発言を撤回

 新社会人、新入社員として大事な式ですが、どちらの入社式(入庁式)が役に立つ発言だったのかはおわかりでしょう。

 内田さんもプロ生活の大半はドイツでプレーしていたので、サッカーファンならともかく日本では現役時代を人が少なくなってきたのかもしれませんが、LIXILの新入社員の皆さんは内田さんから良い大人の対応を伝えてくれたのだと思っているでしょう。

 また、内田さんは、東日本大震災直後のブンデスリーガの試合勝利後、日本に向けて熱いメッセージを伝えていたのを思い出します。

 今後もサッカーのキャスター、日本サッカー協会のロールモデルコーチやタレント活動などで活躍されることと存じます。パワハラと疑われるような際どい発言には気を付けて、、、いつまでも爽やかに私たちを楽しませてほしいです。

 最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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